セキュリティポリシー
最終更新日:2026年3月26日
ものしりAI 運営事務局(以下「当社」といいます。運営者情報)は、「ものしりAI」(以下「本サービス」といいます)のセキュリティを最重要事項と位置づけ、ユーザーのデータを保護するために以下の方針および措置を実施しています。
1. 基本方針
当社は、ユーザーからお預かりするデータの機密性(Confidentiality)、完全性(Integrity)、可用性(Availability)を確保するため、技術的・組織的な安全管理措置を講じ、継続的に改善します。
2. インフラストラクチャ
2-1. クラウド基盤
本サービスは、Amazon Web Services(AWS)の東京リージョン(ap-northeast-1)上に構築されています。AWSは以下の認証を取得しています。
- ISO 27001 / ISO 27017 / ISO 27018
- SOC 1 / SOC 2 / SOC 3
- PCI DSS Level 1
2-2. データの所在
ユーザーデータは、すべて東京リージョン(日本国内)のデータセンターに保存されます。当社は、ユーザーの同意なく日本国外にデータを転送しません。
3. データの暗号化
3-1. 保存時の暗号化(Encryption at Rest)
| データの種類 | 暗号化方式 |
|---|---|
| ユーザーがアップロードしたファイル(S3) | AES-256(SSE-S3またはSSE-KMS) |
| ベクトルデータ(S3 Vectors) | AWSのデフォルト暗号化 |
| データベース | AES-256 |
3-2. 通信時の暗号化(Encryption in Transit)
すべての通信は TLS 1.2 以上で暗号化されます。
| 通信経路 | 暗号化方式 |
|---|---|
| ユーザー - 本サービス | TLS 1.2+ |
| 本サービス - AWS各サービス間 | TLS 1.2+ |
4. アクセス制御
4-1. アカウント分離
企業アカウント間のデータは論理的に分離されています。
- S3バケット内でアカウントごとにプレフィックスを分離
- S3 Vectorsのベクトルインデックスはアカウントごとに独立して作成
- APIレベルでのアクセス制御により、他アカウントのデータへのアクセスを防止
4-2. ユーザー認証
- パスワードはbcryptによるハッシュ化の上で保存(平文保存は行いません)
- セッション管理による認証状態の維持
- 一定回数のログイン失敗時のアカウントロック
4-3. 管理者アクセス
- 当社の運用担当者がユーザーデータの内容を閲覧する手段はありません
- インフラストラクチャの運用管理は、AWSのIAMによる最小権限の原則に基づいて行います
- 管理操作はすべてCloudTrailにより記録されます
5. ネットワークセキュリティ
- AWS WAF(Web Application Firewall)によるアプリケーション層の保護
- DDoS攻撃に対する AWS Shield による保護
- 不審なアクセスパターンの検知と自動ブロック
6. データバックアップ
- ユーザーデータは定期的に自動バックアップされます
- バックアップデータは暗号化された状態で保存されます
- バックアップからの復元手順を整備し、定期的にテストを行います
7. 脆弱性管理
- OSおよびミドルウェアのセキュリティパッチを定期的に適用します
- 依存ライブラリの脆弱性を定期的にスキャンします
- 重大な脆弱性が発見された場合、速やかに対応します
8. インシデント対応
8-1. 対応体制
当社は、セキュリティインシデントが発生した場合に備え、以下の対応フローを整備しています。
- 検知 - 監視システムによる異常の自動検知
- 初動対応 - 影響範囲の特定と被害の拡大防止
- 調査 - 原因の究明と影響の評価
- 通知 - 影響を受けるユーザーへの速やかな通知
- 報告 - 法令に基づく関係機関(個人情報保護委員会等)への報告
- 復旧 - サービスの復旧とデータの回復
- 再発防止 - 原因に基づく再発防止策の策定と実施
8-2. 通知タイムライン
セキュリティインシデントが発生した場合、影響を受けるユーザーに対し、インシデントの確認後72時間以内に第一報を通知するよう努めます。
9. 組織的安全管理措置
- 個人データおよびユーザーデータの取り扱いに関する責任者を設置しています
- 情報セキュリティに関する規程を整備し、遵守しています
- セキュリティに関する知識の継続的な向上に努めています
10. データの削除
10-1. ユーザーによる削除
ユーザーは、本サービスの管理画面から、アップロードしたドキュメントを個別に削除できます。削除されたデータは以下のように処理されます。
| 対象 | 削除タイミング |
|---|---|
| 原文ファイル(S3) | 即時削除 |
| ベクトルデータ(S3 Vectors) | 即時削除 |
| バックアップ | 次回のバックアップサイクルで削除(最大30日) |
10-2. アカウント解約時の削除
利用規約第16条に基づき、解約後30日間のデータ保持期間を経て、すべてのユーザーデータを完全に削除します。バックアップからの削除は、解約後最大90日以内に完了します。
11. 継続的改善
当社は、セキュリティ対策を継続的に改善するため、以下の取り組みを行います。
- セキュリティ対策の定期的な見直しと更新
- 新たな脅威や脆弱性に関する情報の収集と対応
- 本セキュリティポリシーの定期的な見直し
12. セキュリティに関するお問い合わせ
セキュリティに関するお問い合わせ、または脆弱性の報告は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
脆弱性を発見された場合は、公開前に当社にご報告いただけますと幸いです。当社は、責任ある脆弱性報告に対して誠実に対応いたします。